2010年08月22日
この先に…

今日は吉池の実家へ
一周忌に納骨するため
お墓の打ち合わせを石屋さんと。
きっと吉池は墓になんて入りたくない男
でも、お墓の話しは生前しなかった
だから
来月、俺の海と言っていた御前崎へ散骨し
後はお墓で落ち着いてもらいます
今もまだ吉池が死んだなんて信じられない
長い時間ただ逢えなくて、話しもしていない…
そんな感じがする
でも、ずっと一緒だったから
やっぱり居ないんだね
食事しながら『ママの料理は何でも美味しい』とか
新しい洋服を着た私に『今日もかわいい』とか…
言ってくれる吉池はいないのです
こんな哀しい事ばっかり一人の時間に思い出す
吉池は言葉に出して色々と言ってくれました
心で思っているだけでは通じない事が多いから
ちゃんと言葉で伝えよう。一緒になって私がお願いした事。
亡くなる前にも吉池はちゃんと言葉で私に言ってくれた
出会えて、俺は幸せだった。あいしてる。これからも、ずっと。
あの吉池が泣きながら言ってくれたんです
切なくて、嬉しくて2人で病院のベッドに座ったまま泣きました。
10月7日の命日までお骨は我が家
吉池の好きな家でみんなと一緒です
お墓の場所は景色が良く生家が眺められ
いつでも逢いにいけるステキな所